【2017年4月1日(土曜日)「アルデバラン食」】
今週からお相手がジョージさんに代わりました。どうぞよろしくお願いします!私の話はいつもと変わりなくですが、番組の後の1曲目は、ジョージさんに「星、月、宇宙」などが出てくる曲を流していただこうと思っています。それが楽しみなんです!!
さて、今日は天気が悪いのですが(?)晴れていれば宵の空、月齢4の細い月がおうし座の1等星アルデバランを隠す「アルデバラン食」が起こります。今年、アルデバラン食は3回あって、今回は2回目。アルデバラン食とは、月の後ろにアルデバランが隠れてまだ出てくるというもの。今回、石垣のある先島諸島以外では見で見られます。潜入、出現ともに、空の中ほどの見やすい位置で起こりますが、潜入の時刻にはまだ空が明るいため、肉眼ではアルデバランを見つけることができないかもしれません。月を手掛かりに望遠鏡や双眼鏡を使ってアルデバランを探すと、アルデバランが月の暗い縁に隠れる瞬間、突然消えるように見える“潜入”のようすを観察できるでしょう。
東京あたりでは、この“潜入”が18時45分、アルデバランが月の明るい縁から現れる“出現”が19時53分です。かくれてから見てもわかりませんからね、チョット前から双眼鏡や天体望遠鏡を用意して覗いていましょう。出現後には、空も十分暗くなり、月のすぐ近くでオレンジ色に輝くアルデバランを確認することができるでしょう。
今日は、月が目印になってアルデバランを探せますが、明日には月は離れてしましいますから、探し方を覚えてください。たいていの人は、オリオン座はわかる!と言ってくれます。そのオリオン座のベルトにあたる三ツ星を右に伸ばしていくと星が「v」の形に並んでいて、一つ赤く明るい星が見つかります。それがアルデバランです。
アルデバランはアラビア語のアッ・ダバラーン「後に続くもの」、という意味。アルデバランが東の地平線から昇ってくるときに、プレアデス星団の後に続いて昇ってくることからの命名。地球から約66光年離れている
次回のアルデバラン食は、10月10日(火)です!
東京あたりでは、この“潜入”が18時45分、アルデバランが月の明るい縁から現れる“出現”が19時53分です。かくれてから見てもわかりませんからね、チョット前から双眼鏡や天体望遠鏡を用意して覗いていましょう。出現後には、空も十分暗くなり、月のすぐ近くでオレンジ色に輝くアルデバランを確認することができるでしょう。
今日は、月が目印になってアルデバランを探せますが、明日には月は離れてしましいますから、探し方を覚えてください。たいていの人は、オリオン座はわかる!と言ってくれます。そのオリオン座のベルトにあたる三ツ星を右に伸ばしていくと星が「v」の形に並んでいて、一つ赤く明るい星が見つかります。それがアルデバランです。
アルデバランはアラビア語のアッ・ダバラーン「後に続くもの」、という意味。アルデバランが東の地平線から昇ってくるときに、プレアデス星団の後に続いて昇ってくることからの命名。地球から約66光年離れている
次回のアルデバラン食は、10月10日(火)です!
by sbsbsaturday
| 2017-06-10 15:27
| 星空リビング